モチベーションには大きく分けて
外発的動機付け と 内発的動機付け があります。
今回、大阪のストリートピアノでの体験から、
その違いを改めて実感しました。

ストリートピアノで赤面
大阪に観光に来ました。少し時間ができたので、オービック御堂筋ビルにあるストリートピアノ(ストピ)を弾きに行きました。
人気のストピで、1時間以上並びました。みなさん大変お上手でした。知っている曲だけでも「ベートーヴェン:運命」の連弾、「ショパン:別れの曲、木枯らしのエチュード」、「Superfly メドレー」等が演奏されていました。
演奏後にはその場に居合わせている方々からの拍手喝采が沸き起こっており、さながら街角コンサートのようでした。
そしてようやく私の番が回ってきました。
曲は「平井康三郎:さくらさくら幻想曲」です。
前奏はうまくいったのですが、その後は途中で何度も詰まり、弾き直してもまた詰まり、練習不足が露呈してしまいました。
演奏を終えると、乾いた拍手がぱらぱらと起きました。社交辞令のようなそれが、かえって胸に突き刺さり、軽く会釈して一目散に立ち去りました。
ワクワク感にフォーカスする
とても恥ずかしい思いをしたという感覚がありましたが、一方ですぐにこんな思いも湧いてきました。
「あの人たちのように思うように弾けたら、どんなに楽しいだろう」
まだ会場の雰囲気が生々しく残っていたため、その理想のイメージを臨場感をもって抱くことができました。今後のピアノ練習はこのイメージを持ちながら励めそうです。
外発的動機から内発的動機への転換
振り返れば、20代前半までは「恥をかきたくない」「すごい奴だと思われたい」という気持ちが何をやるにも原動力でした。これは心理学でいう「外発的動機付け」と呼ばれるものです。
もちろんそのおかげで成果を出せた面も多々ありましたが、頑張れば頑張るほどしんどくなっていく構造になっていて、しまいには自分が何かを好きだという感覚も鈍っていき、鬱にもなりました。
この生き方ではきついなと自覚できた 20 代後半頃からは「自分が純粋に楽しいと思えること」に焦点を当て、少しずつ“ワクワク感”を育ててきました。
“ワクワク”を原動力にすると、燃料切れが起きず、燃え尽きることがありません。これが心理学でいう「内発的動機付け」です。
もちろん好奇心の方向が少しずつ変化していき、以前興味を持っていたものでも今はそれほどでもということはあります。
そんな時に、これまで続けてきたからやめるのはもったいないと考えて、
もうちょっと続けてみるのもいいし、逆にスパッとやめてしまうのもどちらが正しいということはなくて、
選択した方を正解にしていくというマインドが大事なのではないかと思います。
もし
「楽しく何かを続けたい」「長い目線で成果を出したい」
と思っているなら、
内発的動機付け(ワクワク感) を大事にしてみるといいかもしれません。
シュンティの結論
長期戦には内発的動機付けを使う



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