いきなり連敗を喫す

大阪観光の途中で、関西将棋会館の道場に立ち寄り、何局か将棋を指しました。
結果は——
いきなり2連敗。
しかもどちらも「二歩」という超超超初歩的なミスでの敗北でした。
普段「将棋ウォーズ」や「将棋クエスト」等のアプリで指す感覚と、自分の手でコマを動かして指す感覚は全く違いました。
それにアプリは禁じ手を指しそうになったら、自動的に防いでくれますが、
リアル将棋では自分で注意しないといけない点も、
普段意識していないことを意識する必要があり、
本来意識を集中させたい次の一手を純粋に考えることが難しかったです。
ただ、悔やんでいる暇はありません。すぐに次の対戦相手とマッチングされて、
対局が組まれますからね。
敗戦を振り返る
対局の合間にわずかにある待機時間で、私は敗戦二局を振り返りました。
禁じ手を指したこと以外で言えば、一、二局目いずれについても私が負けやすいパターンに持ち込まれてしまっていたことも、二歩という反則をついしてしまうような悪い形勢にしてしまった原因だと結論づけました。
であれば、そうならないように、むしろ私が指しやすい形に持ち込もうという戦略を立てたところ、3局目では初勝利を飾ることができました!
結局この日は3勝3敗で勝率はちょうど5割でした。
「負け」の衝撃 >「勝ち」の喜び
勝率5割というと2回に1回は勝てていたのだから、客観的に見てそんなに悪い数字ではないように思えます。
しかし、主観では、負けてばっかだったなという感覚 です。
脳は本能的にネガティブなものに注意がいきやすい(ネガティブバイアスがある)から、そのように感じるのは自然なんだと思います。
最終局は熱戦の末…
この日最後の対局は、特に印象に残っています。
棋力差(実力差)を鑑みて私が「角」を一枚落として(ハンデを与えて)の対局でした。
中盤以降は互角の展開となり、気づけば閉館時間ギリギリまで、最後はチェスクロックも使いながら、1時間以上の熱戦になっていました。
「これは勝てるかもしれない」
そんなふうに思った瞬間もありました。
しかし詰むか、詰まれるかシーソーゲームの最終盤、私の方が攻め手を欠き、結果は 敗北
対局が終わった瞬間、胸の奥がぐっと締めつけられるような悔しさがありました。
将棋で鍛える「負けても戻るスキル」
将棋を指していて、私はあるスキルを鍛えていると感じています。
それは、
**「負けても戻るスキル」**です。
将棋は負けるゲームです。
どんなに強い人でも、必ず負けます。藤井聡太 竜王・名人 でも 羽生善治 永世七冠 でも負けています。
本気で指した将棋ほど、負けたときの悔しさは大きく、胸をかきむしりたくなります。「チクショーッ!!!」と叫びたくなります。
それでも、やっぱり将棋が面白いからまた盤前に戻ってくるんですけどね。
将棋に限らず、何かに挑戦していると必ず負ける瞬間や失敗する瞬間があります。
勉強でも、仕事でも、趣味でも同じです。
成長のために大事なのは「負けないこと」ではなく
負けても戻ってくること
そして 戻るのが早いほど、成長も速い
将棋は、「負けても戻ってくる」練習をさせてくれるゲームなのだと思います。
シュンティの結論
反省したら負けはさっさと忘れる



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