数検1級、本番まで
あと1週間
正直に言うと、
現状の実力では合格は厳しい、というか無理です。
それでも私は受験します。
今回は、
「合格が見えない状態で1週間前に何をするのか」
東大卒の視点でリアルに書いていきます。

第457回実用数学技能検定(数検)1級の受検証
(自分で印刷して会場に持って行くことになっています)
現状確認
まずは、合格ラインと自分の実力のギャップを把握します。
結論から言うと、
「今のままでは合格は厳しい」
です。
理由はシンプルで、
出題範囲に対して
学習が全く追いついていない
ためです。
現在の進捗具合はというと、、、、
■ 微分積分(マセマ)
・テキスト前半:5周以上(自力で解けない問題あり)
・テキスト後半:2周くらい。自力で解けない問題多数。
→ 特に積分が弱い
※感覚としては
「おおよそ理解はしているが、試験で戦えるレベルではない」
■ 線形代数 (マセマ)
・前半~6分目くらいまでを3~4周程度
・行列の対角化以降は全くやれていない
線形空間までの理解度はまずまずだが、
その範囲まででも
試験で戦えるレベルかというと疑問符が残る
つまずきポイント
数検1級の範囲が広い!💦💦
で挙げた数検1級の出題範囲(分野)を再掲します。
解析:微分法、積分法、微分方程式、多変数関数(偏微分・重積分)、基本的な複素解析
線形代数:線形方程式、行列、行列式、線形変換、計量線形空間、曲線と曲面、線形計画法、二次形式、固有値、多項式、代数方程式、初等整数論
確率統計:確率、確率分析、回帰分析、相関係数
コンピュータ:数値解析、アルゴリズムの基礎
その他:自然科学への数学の応用等
この2か月で取り組んできたのは青色下線部。
ですから、仮にこの2か月でやってきた分野を完璧にしても、
合格には届かない
大学受験や高校受験のような合格定員が決まっている試験とは違い、
数検や英検では一定点数以上取らないと合格がもらえません。
私の今の状況で合格を狙いに行くのは
「砂上の楼閣」であり「絵に描いた餅」であり「机上の空論」です。
「間に合わない試験」に対して
無理に間に合わせようとすると、
全てが中途半端になって崩壊します。
だからこそ今回は、
いずれ本命で合格を狙うときに向けて
最大限の収穫を得られるように
“合格を狙わない戦い方”
をします。
東大卒受験生が1週間前にやることとは?
いつも通りひたむきに勉強します。
はい、普通に勉強します。
具体的にはこの2か月進めてきた
マセマの『微分・積分』と『線形代数』をやりこみます。
その狙いは、
今勉強している分野をできるだけ仕上げていき、
その仕上がり度で受験したときに、
どの程度通用するのか
というのを実践で確かめます。
今勉強している分野から出題があったときに
仕上がり度60%でも完答できるのか、
仕上がり度90%でも歯が立たないのか
そういった
「感覚知」を実践を通して得る
ことを狙います。
これによって今後の学習において
どの程度の習熟度を目指すべきか
について解像度高く把握し、
合格を確実に奪取できるレベルを肌感覚でつかみます。
これによって
合格するにはどういう状態になればいいのか
が感覚的につかめるので、
合格に最短距離で突き進むことが
できるようになります。
シュンティの結論
最大限、有意義な不合格を取りに行く。
合格できない受験にも価値はある。
むしろ、
次回以降の合格確率を最大化するための
「データ収集」の場
が今回の受験のテーマです。




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