
ひと月ほど前に受験した数検1級の結果が返ってきました。
今回も残念ながら、一次試験・二次試験ともに不合格でした。
ただ、前回の結果と比較してみると、少し見えてくるものもありました。
一回目の受験についての記事はこちら


前回との結果比較
今回と前回の結果を比較すると、次のようになりました。
| 今回 | 前回 | 平均点(今回) | 平均点(前回) | |
|---|---|---|---|---|
| 一次試験 | 2.5点/7点 | 1.5点/7点 | 2.6点 | 2.6点 |
| 二次試験 | 0.4点/4点 | 0.8点/4点 | 0.7点 | 1.6点 |
一次試験は、前回の1.5点から今回2.5点へと、1点上がりました。
平均点は今回も前回も2.6点だったので、受験者全体の出来がほぼ同じ中で、自分の得点を1点伸ばすことができたことになります。
まだ合格ラインには遠いものの、
一次試験については前回より一歩前進したと考えてよさそうです。
一方、二次試験は前回の0.8点から今回0.4点へと、
点数だけを見ると半分になってしまいました。
ただし、平均点も前回の1.6点から今回0.7点へと大きく下がっています。
平均点に対する自分の位置という意味では、
前回と今回で大きくは変わらなかったと言えるでしょう。
今回の二次試験は前回より難しかったと感じていましたが、
まさか平均点が半分未満になるほどとは思いませんでした。
今回の受験で数検1級は
試験回によって問題の難易度にかなり差がある
ことがわかりました。
しかも、平均点が変わっても合格ラインは4点満点中2.5点で変わりません。
一度の受験結果だけで一喜一憂するのではなく、
何度かチャレンジすることでチャンスを引き寄せることも大切なのでしょう。
このあたりは大半が一発勝負の高校受験・大学受験とは違う考え方ですね。
成績返却は電子が便利!
今回の成績返却は、電子を選択しました。(前回は紙でした)
そのため、受験から4週間ほどで結果を確認することができました。
前回は郵送での返却で、電子より3週間ほど遅れての受け取りでしたので、
断然早いです。
自分の成績を早く確認できればそれだけ
次に向けての作戦を早く立てられるということです。
やはり、成績は電子で受け取るほうが便利ですね。
前回の成績表と今回の成績表を並べてみると、自分の成長と課題がより分かりやすく見えてきます。


教材を追加することにしました
今回の受験を終えて、今後の勉強についても少し軌道修正することにしました。
これまでは主に、マセマの「キャンパス・ゼミ」と過去問を使って勉強してきました。
大学数学の基本や数検1級のレベル感を理解するという点では大変役に立ちます。
一次試験に必要な知識を身につけるという意味では、
マセマのキャンパス・ゼミだけでも十分ではないかと思っています。
ただ、今回の試験を通して、
私には類題の演習が足りないと痛感しました。
私は計算が得意ではありません。気を抜いて確認を怠るとすぐにミスをします。
そんな私が試験時間内に重い計算を正確に処理するためには、
類題をこなし、計算のパターンにもある程度慣れる必要があると感じました。
そこで最近、日本数学検定協会が監修している
「数学検定1級準拠テキスト」にも取り掛かり始めました。

そして、思わぬ出来事が
準拠テキスト微分積分を少し進めていたところ、驚くことがありました。
なんと、今回の試験に出題された問題とまったく同じ問題が載っていたのです!
しかも、その問題は今回の試験で私が計算ミスをして間違えてしまった問題でした💦
「試験で出た問題がそのまま載っている!」ということにも驚いたのですが、
さらに印象に残ったのが、その問題の解き方です。
テキストに載っていた解法は、私が試験で使った計算方法よりもずっとスマートでした。
計算量が少なく、しかも計算ミスが起こりにくい方法だったのです。
これを見て、改めて「類題を解くことの大切さ」を痛感しました。
試験に受かるためには試験に受かるための勉強、すなわち」
試験に合わせた脳の回路づくりをすることが大切だということを再認識ました。
類題を解くことで、
「このタイプの問題なら、この解き方が効率的だ」
「この計算はこう変形したほうがミスが少ない」
といった、問題を処理するための引き出しも増えていきます。
今回の出来事は、自分にとってそのことを実感する機会になりました。
特に私は計算ミスをしやすいので、
類題をこなし、計算ミスが起こりにくい解法を身につけることを徹底しようと思います。
今後の勉強について
今後は、これまで使ってきたキャンパス・ゼミでまだ十分に勉強できていない分野にも取り組んでいきます。
具体的には、
- 確率統計の後半
- 複素関数
などです。
さらに、数学検定1級の準拠テキスト3種類についても、
本格的に演習を進めていきたいと思っています。
もちろんキャンパスゼミで随時基礎問題を解き直し確認しながらのつもりです。
今回も合格には届きませんでしたが、前回の受験と今回の受験を通して、
自分の成長と課題を確認することができました。
次回2026年10月25日今年度最後の数検1級試験に向けて、
一歩一歩着実に前進していきたいと思います。


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