2026年4月19日に受験した
第457回実用数学技能検定1級の成績が返却されました。
具体的な結果はこちらの記事もご参照ください。

数検1級受験してわかったこと5選
初受験だった数検1級試験の
成績返却を通じて次の5つのことがわかりました。
⑴基礎固めだけでも学習した範囲は得点につながる
今回は試験本番前に過去問は1年分解いたのみで、
微積分と線形代数の基礎固めがせいぜい
5~7割程度の進捗具合だったにも関わらず、
下記の通り得点できました。

【得点内訳】
●一次試験
行列式を求める問題 → 完答して1点
逆関数と偏微分の問題 → 2問中1問正解で0.5点
合計1.5点/7
●二次試験
複素関数、接平面、線形代数、体積の問題それぞれ部分点0.2点/1
合計0.8点/4
これによってわかったことは、
基礎固めがそのまま本番の得点につながるということです。
大学受験の数学では、
基礎固めの後に大量の演習が必要になることが多いですが、
今回の結果から、数検1級では
基礎固めの成果が
比較的そのまま得点に結びつくことを実感しました。
筋がいい人であれば合格点に到達してしまう人もいるでしょう。
私の場合は、数学的なセンスが凡人のそれであることや、
合格を確実に狙いたいことから、
やはり問題演習、過去問演習をやりこむ予定でいますが、
基礎固めが本番での得点の直結することを実感できたのは
今後の励みになります。
⑵二次試験はしっかり部分点がつく
⑴と少し重なりますが、今回二次試験では
回答した4題ともで部分点を取ることができました。
どの問題も正答を出せていなかったので、
最後の答えが出せなくても
途中までの考え方や計算が合っていれば
加点してもらえることがわかりました。
これから力をつけていって、合格を狙える段階に到達したら、
試験本番で出題される問題のうち、
完答すべき問題と部分点を狙いに行く問題が
あるのが通常だと思います。
完答が難しい問題では答えが出せなくても、
積極的に過程を書き、部分点をできるだけかき集めることを
徹底することが大事だということが分かりました。
ちなみに一次試験は答えを書くだけなので部分点はありません。
⑶自分の解答は返却されない
成績票は返却されますが、高校・大学受験生向けの模試と違って、
自分の答案は返ってきません。
このため、部分点を取れた問題は、
自分で答案を再現してみて、
どの要素で得点できたか推察するしかありません。
試験から時間がたってしまうとどんな答案を書いたか忘れて行ってしまうので、
後で質の高い振り返りをするためには、
試験直後に再現答案を作っておいた方がいいでしょう。
⑷成績票には受験者全体の情報もついてくる
返却される成績票には自分個人のデータだけでなく、
各問題について、
全受験生の正答率、合格者の正答率や二次試験の問題選択内訳等も
一緒についてきます。
これらの情報は例えば以下のような分析に活かせます。
●合格者の正答率が9割以上の問題 → 必ず解けるようする必要がある
●二次試験の選択問題で合格者の多くが選択した問題 → 合格のために解けるようにすべき問題である
⑸紙返却と電子返却では約3週間の差がある
今回は成績の返却方法として「書面(紙)」を選択していました。
合否判定は受験日4月19日から4週間弱後の
5月14日にWEBで確認できましたが、
成績の詳細はさらに3週間後に届いた紙の成績票で初めて知ることができました。
もし、電子ファイルでの返却を選択していたら、
合否判定日の翌日5月15日から
成績票を見ることができたはずなので、
紙か電子かで成績確認に約3週間の差があることがわかりました。
私は紙で届くことにワクワクとロマンを感じるので、
紙で返却されるのが好きなのですが、
より早く己の現状(=成績の詳細)を知り、
今後の学習に活かすためには、
電子を選択しておくべきだと思いました。
ですから、すでに申込済みの次回7月25日の受験は電子を選択しました。
さらに、電子の場合はダウンロード数や印刷枚数に
制限がないと案内されているので、
その点も紙に勝る点だと思います。
収穫の多い初受験
今回は不合格でしたが、成績票からは単なる点数以上に
多くの情報を得ることができました。
次回受験に向けて今回わかったことを踏まえて、
行動していきたいと思います。
シュンティの結論
数学の理解だけでなく、数検の理解を深めよう


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