
数検1級に合格したら、次は歴史能力検定1級(日本史&世界史)に挑戦してみようと思っています。
……といっても、まだ数検1級に合格したわけではありません💦
てすが、数検1級に受からないと歴史の勉強をしてはいけないなんてことはないですからね。
まずはその下準備として、図書館で歴史漫画を借りてきました。
これからしばらくの間、勉強の合間に少しずつ読んでいこうと思います。
今回から、その過程を「歴史攻略ノート」として記録していくことにしました。
なぜ、今さら歴史を勉強するのか
そもそも、なぜ歴史なのか。
私にとって歴史は、少しばかり因縁のある科目です。
中学、高校時代にはもちろん歴史を勉強しました。
大学受験では、センター試験で日本史を選択し、89点/100点を取りました。(ちなみに現役時代は83点)
東大を受験するうえで、足を引っ張らない程度の無難な出来でした。
ただ、正直に言うと、当時は歴史を面白いと思ったことがほとんどありませんでした。
数学や物理のように一つのミスが命取りという科目ではないので、
とても気楽で休憩のつもりで勉強していました。
苦手だったのが、出来事を年代順に並べ替えるような問題です。
単に用語を覚えているだけでは解けず、
「この出来事の後に、こういうことが起きて、その結果として次の出来事につながった」
という歴史の流れを理解している必要があると思うのですが、
私はそれができていなかったのです。
そもそも流れを覚えるというような頭を使うことはせずに、
バカの一つおぼえでとにかく図説を見まくって、
過去問や予想問題を解きまくってごり押しで勉強していました。
結果、歴史の面白さがよく分からないまま、大学受験を終えました。
歴史を面白いと思えないのは、自分に問題があるのか
社会人になってからも、何度か歴史を学び直そうとしたことがあります。
日本史や世界史の参考書を一通り読んでみたり、歴史漫画を読んでみたり。
でも、
「歴史って何が面白いんだろう?」
という疑問に自ら答えを出すことはできませんでした。
一方で、世の中には歴史が大好きな人がたくさんいます。
歴史小説を読み、博物館や史跡を訪れ、何年も前の出来事について楽しそうに語る人もいます。
それを見るたびに、
「自分は歴史を面白いと思えない人間なのだろうか」
と思うことがありました。
でも、よく考えてみると、それは少しおかしな話です。
歴史を面白いと思う人がこれほどたくさんいるのなら、
単純に自分のアプローチの仕方が合っていない
と考える方が合理的なように思います。
何か別の入り口から入れば、
「歴史が分かる」「歴史が面白い」という感覚を味わえるのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
今回の歴史学習は、いわば大学受験のリベンジです。
今度こそ、歴史を「ただ暗記するだけの科目」ではなく、
「その醍醐味が分かる科目」として攻略してみたいと思っています。
歴史をビジネスにも役立てたい
もう一つ、歴史を学びたいと思った理由があります。
それは、ビジネスや人との関わりに役立つのではないかと思ったからです。
今、自分が生きている時代は、突然どこからともなく現れたものではありません。
過去の出来事が積み重なった結果として、現在があります。
そう考えると、歴史を知ることで、
「なぜ今の社会はこうなっているのか」
「なぜこの国ではこういう考え方が強いのか」
「なぜこのような対立が起きているのか」
といったことが、少し違って見えてくるのではないかと思います。
そして、歴史を学んだ結果、
「今はこういう時代だから、これからはこういうことを求める人が増えてくるのでは?」
というような仮説もたちやすくなるし、それは事業を成功させるうえで
持ち合わせておくべき感覚だと思います。
また、歴史を学ぶことで、人間についても理解が深まるのではないかと思っています。
人間は、必ずしも論理だけで動くわけではありません。
権力、欲望、恐怖、嫉妬、誇り、仲間意識など、
さまざまな感情に突き動かされます。
歴史には、そうした人間の感情が、社会や政治を動かした例が数え切れないほど登場します。
人間がどのようなときに何を考え、どのように行動するのか。
それを長い時間軸で丁寧に観察していくことで、
毎日の他者との関わり方にも活かせる部分がある、そのような観点でも
歴史を学ぶことには価値があるのではないかと思っています。
世の中の解像度を上げたい
そして、もう一つ。
ニュースをもっと深く理解できるようになりたいという思いがあります。
国内外のニュースを見ていると、「何が起きているのか」は何となく分かっても、
「なぜこうなっているのか」までは分かっていないことがたくさんあります。
現在の出来事だけを見ていても、その背景には過去からの長い積み重ねがあります。
歴史を知ることで、今まで点にしか見えていなかった出来事が、
少しずつ線につながっていくのではないか。
そうすれば、ニュースを見るのも、
社会で起きていることを考えるのも、今より面白くなる気がします。
歴史を勉強することで、世の中の解像度を上げたい。
そして、世の中が今より少し分かるようになることで、人生そのものをもっと楽しみたい。
これも、今回の歴史学習の大きな目的です。
まずは歴史漫画から
では、どうやって歴史の勉強を始めるのか。
今回は、いきなり参考書を開くことにしませんでした。
まずは図書館で(できるだけ新しい)歴史漫画を借りてきました。
歴史の勉強を始めるにあたって、
最初から細かい年号や人物名を覚えようとするのではなく、
まずは各時代の空気感や何となくの全体像を
つかむことから始めてみようと思ったからです。
勉強の合間に少しずつ漫画を読みながら、
「当時の人々は、どんな世界を生きていたのか」
「歴史に名を残すような登場人物にはどんな人がいるのか」
ということをおおざっぱでいいの改めて知っていく。
そして理屈や理性よりも人間の感情や本能の観点で読んでいくことが
いいのかなと思っています。
いずれは参考書や問題集にも取り組むことになるでしょう。
ただ、今回の目的は単に試験に合格することではありません。
「歴史が分かる」「歴史が面白い」という感覚を、自分自身で見つけたいのです。
果たして、歴史を好きになれるのか
これから歴史を勉強していく中で、どんなことを感じるのかは自分でも分かりません。
もしかすると、やっぱり歴史はそれほど面白くないと思うかもしれません。
逆に、ある日突然、今までバラバラだった出来事がつながって、
「なるほど、歴史ってこういうことだったのか」
と思える瞬間が来るかもしれません。
その過程そのものを、この「歴史攻略ノート」に記録していこうと思います。
まずは歴史漫画を読むところから。
歴史が苦手だった東大卒は、歴史を好きになれるのか。
自分自身を実験台にして、少しずつ攻略していきたいと思います。



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